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そのクーポン、ほんまに必要?“安さ頼み”が店を苦しめるワケ

2025.10.17未分類

先日な、洋食店に寄ったんよ。
味も抜群、ご飯もサラダもおかわり自由で1,000円。
野菜が高いこのご時世に、よう頑張ってるなぁと感心してん。それで、会計の時に「次回100円引きのクーポンです」って渡されたんよ。
その瞬間に思ったんや。「うわ、もったいないなぁ」って。
わてはもう十分満足してんのに、なんでさらに値引きせなあかんのやろ?多くの店がハマってるのがこの「安くせな来てくれへん」って思い込みやねん。
今日はわ割引きに対する考え方のポイント3つ言うから最後まで聞いてや。

①クーポンは“安心感”やなく“依存”を生むで

クーポン出して一瞬お客さんが増えても、「安いから行く」ってだけの関係になってまう。そんなお客さんは、次も“割引”を期待するんやで。割引して同じ売上上げなあかんとなるとより集客必要なるし作業がようけ増えてまう。

気持ちはわかるけどクーポン頼みは危険やで。

②クーポン利用の目的は?

そもそもクーポンをつくってる理由て“思い出してもらう”こと。

つまりリピートやな。リピートは忘れんようにすることが目的やからクーポンだけが全てやない。クーポンは利益が減ってまうし、二回目のお客さんと100回目のお客さんが同じ扱いになってまう。つまりえこひいきでけへん。だからクーポンよりも、スタンプカードをおすすめしとるで。
ペラ紙じゃなくてちゃんとしたやつで、忘れんようにする工夫考えてみてや。

③「ここまでしてもうて悪いわぁ」をつくれ

クーポンのような道具立ても確かに必要やけど、やっぱ最後は人間力がモノ言うで。その店は暇やったらサラダのおかわりも入れてあげたりしよったで。マニュアルなんかに書いてへん。そんな店の空気ができたらお客さんは「ここまでしてもらって悪いなあ」となるもんや。ここまでできたら、堂々とお金をもらったらええんちゃうか。

お金やなくトータルサービスで「負けるが勝ち(価値)」っちゅうこっちゃ

クーポン配ってる店は一旦止まって考えてみて。

クーポンで「安売り目的なってないか?」「リピートさせるが目的」「お金以外で負けてるか」

ほんまに大事なんは、「値段以上やな」って思ってもらうこと。 

“安さでつなぐ店”はすぐ忘れられるけど、“想いでつなぐ店”はずっと残るで。 

— 普段現場で働いてて「こんなこと聞きたい」⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡

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