待ってるだけでは上がれへん…店長の給料アップ?
2025.09.16未分類
店長として、日々の業務に励んでいるあんた。「もっと給料を上げたい!」って思ったことあれへん?でも、ただ長く働けば給料が上がるわけやあれへんで。昇給にはルールと、経営目線がいるで。今回は、店長が給料をアップさせるために押さえるべき3つ言うから最後まで聞いてや
①昇給ルール決まってる?
まず大前提として”昇給のルールが明確かどうか”を確認してや。昇給が曖昧だと、どれだけ頑張っても評価されへんし、給料も変われへん。
- 昇給の評価基準があるか?(売上・利益・勤務年数など)
- 昇給のタイミングが決まっているか?(半年ごと・年1回など)
- 具体的な数値目標が設定されているか?
これらが明確になってへん場合、経営者に昇給ルールを作ることを提案していこや
②給料アップの源泉はどこにある?
給料を上げるには、その原資を理解してなあかんで。単純に「給料を上げてほしい!」と伝えるだけなんて、話になれへんし、経営者は納得せーへんで。
例えば手元にお金が10,000円しかないのに12,000円使える?できるわけあれへんやろ。給料は降ってくるんやなく、つくる思考が大事やで。
- 売上が増える → お店の利益が増える
- 適正な原価率をキープ → 無駄な仕入れや食材ロスを防ぐ
- 人件費をコントロール → シフト管理を最適化し、無駄な人件費を削減
- 経費を抑える → 電気代、備品費、広告費などを適正に管理する
③給料アップのためにやるべきことを明確にする事
もし売上を上げる事やったら自身で売上を取りに行くという行動が大事やで
- ・客単価を上げる工夫(高単価品の開発、選択肢の提案、セット販売、限定メニューの活用)
- 来店頻度を増やす施策(接触頻度を増やす対策)
- 店舗オペレーションの改善で回転率を上げるか人員を減らす(適正原価をキープしてお客さんに喜んでいただきながら確保する事が大事)
- 仕入れ価格の見直し(業者と交渉、枠内仕入れ)
- 仕入れ量の最適化(歩留まり改善、ロス対策)
- 儲け商品の開発と分析
もし利益を上げる事やったら
- 無駄なシフトを削減、まずは後半15分ずつから
- スタッフ教育の時間を捻出し、教育して生産性を上げる
- 事務作業の効率化、労働時間を削減
店長の給料アップには、昇給ルールがあるか、給料の原資を理解して、売上やコスト管理をしっかり行うことが不可欠やで。ただ「給料を上げたい!」と主張するんやなく、「利益を増やして、その一部を給料に反映してほしい」と具体的に提案できる店長こそ、昇給のチャンスを掴めるで。
—- 店長を教育する人は採用した社長自身。
ただ社長自身も社長としての仕事もあるし、本人ができることとそれを指導する能力は別の能力。
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