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お客さん像ばかり追って失敗。ズレたペルソナが店をしんどくする理由

2025.11.20未分類

ビジネスの動画やテレビ等でよく出てくる「ペルソナ」

みんな「ペルソナ」って理解してる?

依頼される研修にも「ペルソナ」がお題になることあるけど、

「誰に売るか決めましょう」「理想のお客さんを描きましょう」っていうことは

わては一ミリも言わへんで。実はその前にもっと大事なことがあって、

実際の現場ではこの言葉の使われ方がズレてるからやで。

今日も3つで言うから最後まで聞いてや。

①お客さんより先に“自分”は見えてるか?

ペルソナ作りって、お客さん像を決めるもんやと思われがちやけど、ほんまは“自分の店は何者なんか”を言葉にする作業なんよ。

このターゲットの「誰」の前に、自分がいい加減やったら決める「相手」もええ加減なるやろ?

だからまず自店は「何を大事にしてる店」なんか「うちと言えば○○」なんかを

明らかにせなあかん。ここが曖昧やと、どんなお客さんに向けた店かなんて決めれるわけあれへん。

まずは自分の棚卸しから始めることが条件や。

②「美味しい」よりも「美味しそう」

例えば「うちの料理は絶対美味いで」これあかん。

美味いがわかるんは食うた客だけ。

このペルソナって話はまだ見知らぬ客向けなんやから

のれんをくぐる前から「何が美味いんか?」「なんで美味いんか?」「食べたお客さんにどう伝わるんか」を文字とデザインのみで伝えなあかん。

「美味しそう」やからお客は来ること忘れたらあかん

③ペルソナって“絞り込み”ちゃう。“自分の再定義”や

テレビや本で言われるペルソナって、どうしてもお客さんを絞る話ばっかり。

嫌なこと言うけど、客を絞ると”究極一人”になるんやで?

自分を決めへんまま相手を決めるから、発信もメニューもSNSもブレる。

逆に自分を明確にできたら、来るお客さんが共通してくる。

最初から無理に絞る必要なんかないんやで。

「ペルソナ」で大事なんは「自分の整理」「自分の言葉」「自分の立ち位置」

お客さんを決める前に“自分の正体”を決めるんが一番重要ちゃいまっか?

お客を絞り込む前に自分を絞り込んでや。

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