“売上が上がらん店”の共通点。実は“話す単位”が間違っている?

「売上、どうやったら上がりますか?」
巷ではこうすれば売上が上がるとかHOWばっかりに目がいきがちやけど、大事なことはもっと根本的なところにある。一回周りの経営者に聞いてみて。「売上、上げたいねん」って言う人は全員や。
でも「いくら上げたいん?」って聞いたら、答えがあいまいなってくる。
この目標が“ぼやけとる”から行動がぼやける
これが根本的ってことちゃうか。
今日は売上を上げる時に考えて欲しいこと3つ言うから最後まで聞いてや
①「いくら売りたい」か決める
“売上アップ”って抽象的な言葉に聞こえるけど、実は「いくら売りたいか」が決まってへんと始まらへん。
登る山決めへんと向かわれへんし、準備もでけへん。
あと去年より多く…じゃなくて「今月は200万円売りたい」って意思が大事や。
あんたが「どうしても行きたい」っていう気持ちが大事や
それでようやく原因つくれるんやで。
②「売上」じゃなく「数」に落とし込む
「売上上げる」っていう直接行為はないねん。
だから「お客を何人呼ぶんか」「何を何個売るんか」が売上上げる直接行為。
たとえば10万円の売上を作りたいなら、「A商品2,000円を50個追加で売る」とか「新規客追加で20名呼ぶ」と置き換えるだけで、行動が一気に見えてくるやろ。
数字の単位をお金やなくて商品数と客数にすると、現場は一気に動きやすくなるんやで。
③みんながわかる単位に落とす
さっきの話で「10万円売ろう」言われてもピンとこんけど、「A商品を一人2個ずつ売ろう」言われたら、今日から入った新人もわかる。
売上上げるんはあんた一人でやるんやない。全員でやるんやで。
わかる単位に変換すれば、みんなそれぞれ力相応、協力できる“全員でつくる目標”なれば、チームの原動力になるもんや。
売上を上げるって、魔法でもテクニックでもない。
「売上を上げる」お金やなくて、商品、お客の「数字を決める」
売上は“結果”であって、“原因”やない。
向かうところを決めた瞬間、現場は一歩ずつ動き出す。
それが、売上達成、ほんまの秘密
—- 店長を教育する人は採用した社長自身。
ただ社長自身も社長としての仕事もあるし、本人ができることとそれを指導する能力は別の能力。
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