肉の日“満席”やのに…翌日”ガラガラ”ジリ貧店の落とし穴
毎月29日の「肉の日」は、焼肉店を中心にお客さんの関心を集めやすい特別な日。イベントを打てば普段より多くのお客さんが来てくれる、オーナーにとってはありがたいチャンスよね。
ただ、ここで気つけたいんは「その日だけの盛り上がりで終わらせていないか」ということ。肉の日に一時的に売上が伸びても、その後に繋がらなければ、結局“疲れるだけのイベント”で終わってまうで。今日はイベントがその後につながる3つのポイント言うから最後まで聞いてや
①「一過性イベント」やなく「きっかけ」づくり
肉の日に来てくれたお客さんは、割引や特典を目的に足を運んでいることが多い。そのままやったらその目的がなくなれば、次の来店理由もなくなってまう。だからこそ大事なのは「肉の日をきっかけに、このお店をもっと知ってもらう」や。
会員登録促して、次回の楽しみを用意して、お客の好みを把握して、お客の期待を超えていく。そういった工夫が、ただのイベントを「再来店」へと変えていくで
②お店とお客のつながり意識
イベントそのものは楽しくても、「美味しかった」だけで終わってまえば、関係性は一方通行。お客さんが「また来たい」と思う理由を作らんと、再来店はあれへんで。
たとえば「この店思ってたよりうまいなあ」「ここのスタッフ抜群やん」「接待でも使えんなあ」と感じてもらえるように意識してや。肉の日は、店とお客の接着剤。その魅力を伝える絶好のチャンスになるんやで。
③「目先売上」やなく「将来売上」考えて
肉の日が終わった翌日、またゼロから集客を考えるのはもったいないで。イベントを仕掛けるなら、その先にどう繋げるかを最初から考えてや
例えば、毎月少しずつ内容を変えた肉の日イベントを続ければ、既存のお客も来やすいし、お客さんの方から「来月は何があんの?」と期待してくれるようになるもんや。歴史を作れば認知が増える。そうなれば、一時的な売上アップやなく、継続的に来店してくれる「将来売上」に変わっていくで。
肉の日をただの集客イベントにせんと、お客さんとの関係を深める「きっかけ」にする。これが「一時的な繁盛店」と「長く愛される店」の大きな分かれ道になるんやで。イベント集客はいいんやけど、基本の美味い・旨い・上手いは忘れんといてや
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