そりゃあかん…スタッフが育たん店に共通する“先輩の口ぐせ”とは?
飲食店の現場でよくある光景のひとつが、先輩が後輩に向かって「俺が新人の頃はな…」と語り出す場面。確かに、経験から学ぶことは多いけど、それがただの昔話になってまえば、聞かされる後輩にとっては迷惑でしかあれへんで。信頼や尊敬があるからこそ耳傾けてもらえるのに、「この人の話はしょうもない」と思われたら、その瞬間に心の扉はシャットアウトな。今日は「為になる昔話」のポイント3つ言うから最後まで聞いてや
①過去はすごいかもしれんけど、今はどやねん…
「昔は一晩で○○名さばいた」「忙しくても絶対にミスせんかった」など、先輩たちの武勇伝は枚挙にいとまがあれへんで。確かにすごいことかもしれんけど太古の話今いらんわ。重要なんは「今どうか」や。過去の栄光をどれだけ語っても、今の姿が手本にならんと意味あれへんで。身体は衰えていくけど、頭は冴えていくもんや。 むしろ、謙虚な姿勢を見せることこそ、後輩にとって学びの一つになるもんやで。
②先輩が語るべきことは「未来のヒント」
後輩に教える際に意識すべきなのは、「自分ができる」ことよりも「後輩ができるようになる」ことや。たとえば盛り付けを教えるなら、「感覚でやれ」ではなく「この角度で置いて、次にこの順番で仕上げるといい」と相手のわかる単位で伝えることや。再現性のあるアドバイスが、成長への道しるべになる。更に普段から親しみやすく接していれば、吸収率は変わるし、言葉はさらに心に届くもんや。
③あんたが語った目的は?
過去を語るんが悪いんではなく、「なぜ話すのか」が大事やで。「自分のすごさを見せたい」だけなら、自己満足で自宅でどうぞ。後輩が知りたいんは「どう成長できるか」や。だから「昔はこうやった」で終わらせず、「だから今はこう工夫しいや」と未来につなげることが大事や。
先輩が語るべきは「昔の自慢」やなく「今の学び」と「未来のヒント」。そして、話の吸収率を上げる為の後輩に好かれること。好かれて信頼されて、あんたの経験価値ある財産。「頼んだで?先輩」
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